なにかと慌ただしい年末は、大掃除は師走前から段取りをして、効率よく進めるのがおすすめです。
ピカピカのお家で、気持ちよく新年を迎えましょう。
秋掃除のメリット
①過ごしやすい気候で、体も動かしやすく作業がはかどる
②冬に比べて、水温が高めで水を扱う掃除がラク
③気温が高い分、油汚れが落ちやすい
④カーテンなど大物の洗濯物も乾きやすく、効率アップ
⑤ゴミ収集日に余裕があり、焦らず片づけられる
大掃除は段取りが重要
①掃除する場所をリストアップして、優先順位をつける
②ゴミ収集日などを考慮し、掃除する場所を記入した大掃除カレンダーを作成する
無理のないスケジュールを組むようにする
冬前にこの2か所だけは実施
窓&網戸
窓ガラスは、汚れが見やすい内側より外側から始める方が効率よくきれいにできます。
また汚れを落としやすく、確認もしやすい湿気のある曇りの日がおすすめです。
窓とセットで網戸も掃除を。網戸は内側→外側で進めましょう。
おすすめアイテム
①スクイージー…ゴムをガラスに密着させて水滴を除去。力もいらず、腕への負担も軽減。
窓に水を吹きかけ、上から下へ、次に左から右へと満遍なく滑らせる。
②新聞紙…新聞紙のインクが手垢や油分を分解し、ツヤ出し効果も。
ボール状に丸めた新聞紙をぬるま湯に浸して、上からコの字を書くように全体を拭く。
最後に乾いた新聞紙で同様に拭き取る。
③床拭きワイパー…網戸には、使い捨てのお掃除シートを取り付けた床拭きワイパーを活用。
上から下へ、左から右へ優しくなでるように。
換気扇
油汚れの掃除は少しでも気温の高い日に行いましょう。
取り外せるパーツをすべて外して、掃除するのがコツです。
おすすめアイテム
①重曹…酸性の油汚れに強いアルカリ性の重曹が大活躍。
シンクにゴミ袋を広げ、お湯と重曹を入れパーツ類を3時間ほどつけ置きし、水で洗い流す。
ゴミ袋は、新聞紙などを入れて、油汚れ水を吸わせて、可燃ごみに。
年末に余裕をもって過ごせるよう、少しずつお掃除を始めていきたいですね。