リモートワークなどで注目される書斎やワークスペース。
いつもの空間を工夫して自分だけのスペースを作るアイデアをご紹介します。
自分だけのスペースは畳1~2枚で実現します!
机と椅子、ちょっとした収納でスペースを構成するなら、畳1畳あればつくることができます。
たとえば、幅90センチ、奥行き50~60センチ程度の机と、椅子を置く場合、椅子の背後の広さが70~80センチあれば十分動くことができます。
机の下に引き出しを加えたり、壁面収納などを活用すれば、より充実した自分だけのスペースができますね。
ほかにも、シェルフの1段をデスク代わりにすれば、収納と兼用でき、さらに省スペースで実現できます。
また2畳分の余裕があれば、収納家具を空間の間仕切りとしてレイアウトし、籠る雰囲気を演出できます。
間仕切り用の収納家具は、前後両側から使えるオープンな収納なら、上下、左右など自分のペース用、生活用という感じで使い分けることもできるので便利です。
高さがあるほど、プライベート感が増しますし、たとえばお子さんの様子が気になるな、ということならある程度高さを抑えることで、ゾーン分けをしながら、まわりの様子も伺えます。
ちなみに、長時間座って作業をしたいなら、椅子は疲れないタイプを選ぶのがおすすめ。
背もたれがメッシュになった、背中が蒸れないタイプや、リクライニングができるものなど、自分に合ったものを吟味しましょう。
省スペースでもアイテム次第で自分の城に
ダイニングテーブルの一角を自分のスペースにするパターンもあります。食事以外は空いているダイニングテーブルを使えば、一石二鳥ですね。
ダイニングテーブルの一角を仕事や趣味スペースとして使う場合は、テーブルの上にものを出しっぱなしにしないことが鉄則!
ものが出しっぱなしになると、一気に雑多な雰囲気になり、食事をするにも邪魔になってしまいます。
そこで、ダイニングテーブルのサイドや、背面に収納家具を置き、さらに、どこに何をしまうか、分類できるようにすることで、必要なモノがすぐ出し入れでき、散らかり防止になります。
小さい空間でもいいから自分のスペースが欲しい!ということなら、奥行きが浅いコンソールテーブルや、壁面に設置でき、必要な時だけ使える折り畳み式のテーブル、はしご型の机などを活用するのも手です。
収納と机が一体型になったライティングビューローもおすすめ。
ライティングビューローは、アンティーク家具としても人気が高いので、リサイクルショップやインターネットなどで探してみては?
また、収納家具は奥行き30センチ程度のコンパクトさで、1つの収納枠のサイズが正方形タイプのレイアウト自在なオープン収納が大手雑貨メーカーで見られ、省スペース化に重宝するので、チェックしてみるのもいいですね!
ぜひ、参考にしてみてください。