乾燥しやすい時期は、特に風邪などに気を付けたいですね。
大切なポイントを押さえて、健やかに冬を乗り切りましょう!
マスクの正しい使用や咳エチケットで対策を
マスクは、完全に感染を防止するものではありませんが、咳やくしゃみを拡散させないアイテムとして広く使われています。
不織布マスクはプリーツタイプ、口まわりにゆとりのあるダイヤモンド型、立体型と、形もさまざまです。
つけるときは、事前に手洗いをしましょう。
ノーズワイヤーを鼻の形状に合わせて曲げ、すき間をつくらないことが大切。
両側の頬もすき間が出ないよう、顔に合うサイズを選びたいですね。
ダイヤモンド型と立体型。
どちらも口まわりに適度なゆとりがあり、見た目もスッキリ。
色も豊富でファッションアイテムの1つとしても人気です。
ここで、プリーツタイプのつけ方を詳しくご紹介。
①マスクを顔に持ってきて、鼻の形に合わせてノーズワイヤーを曲げてすき間を塞ぐ
②マスクを片手で持ったまま、ゴムひもを耳にかける
③マスクの鼻頭の部分を持ち、プリーツを顎まで伸ばしてフィットさせる
マスクを外すときは、内側に触れないように注意しましょう。
また、咳エチケットも大切。油断して、手で口や鼻を覆い、咳やくしゃみをしていませんか?
咳エチケットは
・ティッシュやハンカチで口や鼻を覆う
・上着の内側や袖で覆う
・マスクを着用する
これが基本です。
マスクは濡れると通気性が悪くなり、すき間からウイルスが入ることがあるそうなので、取り替えることをお勧めします。
こまめな手洗いと水分補給も大切です!
手洗いもとっても重要ですね。帰宅したとき、食べ物を食べるとき、料理をするとき、動物を触ったときには、必ず洗いましょう。
洗い方の基本は、水で手を濡らしたら手洗い石けんを付け、よく泡立てます。
そこから手のひらと甲/指の間/爪や指先などを洗います。
各5回を目安にすると、キレイに洗うことができますよ。水でよくすすいだら、清潔なタオルやペーパータオルで拭きましょう。
手洗いは、親指や手首もお忘れなく!
優しくねじるように洗うと良いですよ♪
また、冬の乾燥や手の洗いすぎで手も乾燥しがちになってしまします。
ハンドクリームは、乾燥してからではなく、普段からこまめにつけることで、乾燥防止につながります。
おすすめのつけ方は
①手の甲に適量を出す
②手の甲同士をすり合わせて全体になじませる
③残りのクリームを手の甲と手のひらですり合わせ、さらに全体になじませる
④手のひらで反対の手指1本1本を包むようにして指先まで塗りこみ、指の股や爪まわりも意識して塗る
ほかに、喉を適度に潤してウイルスなどをスムーズに体外に排出できるよう、こまめに水分補給することもおすすめします。
冬は乾燥し、ウイルスが広がりやすい環境にあるので、しっかりと予防をし、元気に冬を過ごしましょう。