窓がきれいだと、部屋全体が明るく感じられ、気分も爽快。
手軽な掃除方法で、頑固な汚れが付着しないよう習慣づけましょう。
窓が汚れる主な要因
外側
①土砂 ②花粉 ③排気ガス ④雨水の水垢 ⑤虫
内側
①ホコリ ②手垢 ③皮脂 ④調理の油分 ⑤結露によるカビ
窓掃除の鉄則
①汚れを溜めないように、月1回を目安に定期的にお手入れ。
②網戸と窓は、セットで掃除。網戸は汚れがちな内側、窓は外側から取り掛かる。
③汚れを落としやすく、かつ確認もしやすい、湿気のある曇りの日がベスト。
網戸は床拭きワイパーを活用
網戸は汚れがちな内側から始めましょう。
床拭きワイパーにお掃除シートを取り付けて、上から下、左から右へ、優しく拭くだけで、ホコリや汚れもすっきり。
頑固な汚れを撃退する必須アイテム
アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を併用して性質の異なる汚れを撃退。
マイクロフィーバークロスは、繊維が付きにくく吸水性に優れ、強い味方です。
①重曹水とクエン酸水を作り、それぞれスプレーボトルに入れる。
②窓全体に重曹水を吹きかけ、5分置く。水で濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスで汚れを拭き取る。
③クエン酸水を窓に吹きかけ、②と同様の作業を行い、最後に乾いたマイクロファイバークロスで乾拭きする。
定期的なお手入れで軽い汚れに最適な窓掃除法レクチャー
新聞紙
細かい繊維でできている新聞紙は、窓の汚れを吸着。またインクにより、艶出し効果も期待できます。
①新聞紙をボール状にまとめる。ボールを2つ作り、1つは水で濡らす。
②濡れたボールで上からコの字を描くように全体を拭く。
③乾いたボールで円を描くように乾拭きする。
スクイージー
ゴムをガラスに密着させて水滴を除去する便利グッズ。力が均等に入る30㎝未満のサイズがおすすめ。
①水を入れたスプレーボトルで窓全体に吹きかける。
②スクイージーを上から下へ、次に左から右へと滑らせ、最後に右側に溜まった水を上から落とす。
ストッキング
不要になったストッキングを有効活用。合成繊維による静電気で汚れを吸着。
水も使わず、ストッキングを丸めて窓を拭き上げるだけの楽ちん掃除法。
窓の掃除を習慣化し、より明るく快適に暮らしてみてはいかがでしょう。